静岡中央銀行の活用法を模索する

静岡中央銀行の預金商品

預金商品の種類が多い静岡中央銀行では、商品の個性に合わせてシーンごとに使い分けることが大切です。どういうことかというと、預金商品はそれぞれ預入期間や預入方法、適用金利、満期日の設定方法などが異なり、それによって運用効果が大きく変わるのです。とくに資産運用でよく利用される定期預金は、預入期間や預入金額によって同じ金利でも受け取る利息が全然違います。

定期預金のなかで特にメジャーなのはスーパー定期預金ですが、単利型と複利型で運用効果が違うことは意外と知られていません。静岡中央銀行は単利型と複利型両方のスーパー定期預金を取扱っていますが、より効率的に利息を得ることができるのは複利型です。複利とは一定期間ごとに利息を元金に加え、その上で新たな利息を計算し直す金利体系です。利息を加える度に少しずつ元金が増えていくので、それに比例して受け取る利息も増えていくという利点があります。

ただし複利型スーパー定期預金は最低預入期間が長めに設定されているため、満期日前に預金が必要になりやすく、止むを得ず中途解約してしまう人が多いです。そのため短期の預入がしたいときは単利型スーパー定期預金のほうが安心です。最短1ヶ月から預入期間を設定できるため、口座の資金をかき集めてたくさん預けても満期日まで持ちこたえられます。複利に比べると利息計算の効率が悪いため、金利上乗せキャンペーンなどで店頭表示金利より高金利になったときが口座開設のベストタイミングです。

静岡中央銀行は営業地域が狭い代わりに、地元企業と連携した預金商品を取扱うことがあります。代表的なのは財形貯蓄です。静岡中央銀行と契約している会社の社員だけが利用できる預金商品で、給与から天引きされる形で積立預金することができます。年金や住宅取得専用の財形貯蓄もあるため、年金制度や住宅ローンと併用して利用するのも効果的です。ただし退職や転職に伴う解約手続きが少々面倒なので、窓口でよく説明を受けてから利用したほうがよいでしょう。