静岡中央銀行の活用法を模索する

静岡中央銀行とマイナンバー制度

去年から個人番号の通知が始まったマイナンバー制度ですが、静岡中央銀行ではすでに個人向けと法人向け両方の金融商品の取引にマイナンバーを活用し始めています。マイナンバー制度とは国民一人ひとりに12ケタの番号を割り振ることで、社会保障や税金、災害などに役立てる制度です。今のところ預金口座とは直結しませんが、非課税申告書などに利用するため今年から取引に活用する金融機関が増えているのです。

静岡中央銀行でも投資信託の利用や財形貯蓄の口座開設、信託取引、マル優などの利用に対してマイナンバーの提示が必要になる場合があります。これらの商品はどれも非課税制度などの税制度が関係するものです。税務当局が個人の税金をより正確に管理するために、これらの商品にマイナンバー制度が取り入れられるのです。静岡中央銀行以外の金融機関も同様の商品やサービスでマイナンバーの提示が必要となる予定です。

マイナンバーは不安な要素も多いです。まだまだ詳しい使い方やシステムの注意点が世間に浸透していないためです。申請すると交付されるマイナンバーの個人番号カードには、個人番号以外に氏名や住所などが記載されるため、紛失や盗難による個人情報漏えいを心配する声もあります。しかしマイナンバーを使った手続きでは個人番号の確認以外に持ち主の確認もおこなうため、個人番号が知られただけでは不正利用しにくいようになっています。

マイナンバーに関連した詐欺は、政府や地方公共団体の名を騙ってマイナンバーと関係ない情報を聞き出し、銀行口座から不正送金したりする手口が多いです。マイナンバー制度の手続きなどと偽って、個人の口座番号やクレジットカードの暗証番号を聞き出すのです。取扱金融機関の担当者を名乗って顧客情報を聞き出そうとする場合もあります。静岡中央銀行がそういった個人情報を聞き出そうとすることはまずないので、不審な電話や訪問があったらすぐ通報しましょう。